変人達の考え事

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乃木坂46 6th year birthday liveまとめ①

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神宮3日目

 乃木坂46オタクの私は、先日のバースデーライブ(以下バスラ)に参戦してきた。ただ、モバイル会員の選考受付では落選し、そのあと一般受付で獲得した見切れ席での参加だった。3日目は、最終日ということで「何か」あるのではと期待していたが、結果から言うと特に「何か」があったわけではないかなと思う。まぁ、そこらへんを時系列で書いていきたい。

そもそも

 この記事を乃木坂46が好きな人も、全然興味のない人も読んでいる(と思う)ので、簡単に今回のライブについて説明したい。AKB48の公式ライバルとして誕生した乃木坂46は、2012年2月22日にメジャーデビュー。よって、この日を「誕生日」としている。ちなみに、私も乃木坂46と同じ誕生日だ。干支も一緒。そして、毎年2月22日周辺で「バースデーライブ」が行われる。乃木坂46にとっての一大イベントなので、ファンも俄然気合いが入る。そして、バスラの醍醐味は、「全曲披露」だ。毎年、その時点でリリースされている全曲が披露される。普段なかなか聞けない曲も披露されるいい機会だ。ただ、今年はちょっと違う。違う点は3つある。一つ目は、バスラが夏に行われたということだ。さきほど2月と言っていたのに、どうして7月なんだと思う人も多いと思う。なぜ2月に行われなかったかは公式には発表されていないが、まぁ大人の事情だろう。(会場の都合が合わなかったとか、メンバーのスケジュールとか?あと、乃木坂46は2月に香港でライブをやっていたから、その関係も・・・?)ただ、2016年も2月ではなく8月に行われたので、まぁそこまでの驚きではない。ちなみに、過去の会場は以下の通り。

2013年 幕張メッセ

2014年 横浜アリーナ

2015年 西武ドーム

2016年 神宮球場(8月)

2017年 さいたまスーパーアリーナ

 さぁ、そして今年どこで行われたかというと、「神宮球場」と「秩父宮ラグビー場」なのだ。え、二会場?と不思議に思うだろう。そう、なんと今年は隣接するこの二会場同時開催なのだ。これが、2つ目の違う点。というか、他のアーティストでも二会場同時開催はなかなかないだろう。実際に調べてもらえばわかるが、確かに球場とラグビー場は近い。しかし、完全に別の建物だ。メンバーが両会場を行き来し、ライブを行うのだ。じゃあ、どうやって移動するかは後述で。

 3つ目は、「全曲披露」しない点だ。乃木坂46は今年でデビュー6年。曲数は、163にのぼる。ここまでくると、さすがに全部披露は大変だろう。また、6年もたつとメンバーも卒業していき、だれがどの曲をやるのか、その折り合いも大変なのかもしれない。だからこそ、今年は二会場同時「シンクロ」ライブを大々的にアピールしたのだ。

予想

 私は、事前に今回のライブでこういうことが起きるのでは・・・?と予測していた。

・22枚目シングル初披露

 先日、8月に発売される乃木坂4622枚目のシングルの選抜メンバーが発表された。選抜メンバー発表は、乃木坂46の番組「乃木坂工事中」で行われた。ただ、これが収録されたのは結構前の話だろうから、もうとっくに曲のレコーディングは終わってるだろうし、今回がいい機会だろうと思ったからだ。(7月上旬にはベトナムで新曲のMV撮影が多くの人に目撃されていた。)

・乃木坂46グループ全体での何か大きな活動

 こう表現するとすごく抽象的だが、例えば映画とか舞台とか、グループ全体にかかわる何か大きなプロジェクトが進行するのではと思った。これには根拠があり、というのも乃木坂46の名前の由来、乃木坂には「乃木神社」があるのだが、ここの絵馬に、メンバーが何かの成功を祈願したものがあると、目撃情報があったからだ。具体的にいつかは忘れたが、私もツイッターでこのことを知った。ちなみに、去年はこのバスラの最終日に、女子高校生の薙刀部の活動を描いた漫画「あさひなぐ」の乃木坂46メンバーによる実写化(映画、舞台)が発表された。

・卒業

 まぁ、サプライズ発表のお約束かもしれないが、だれか卒業を発表するのではと思った。事前に、斎藤ちはるちゃんと相楽伊織ちゃんのバスラをもっての卒業は発表されていたが、他にも誰かあるのではと思った。ただ、これは完全になんとなく思っただけ。

いざ、神宮

 14時開場、17時開演ということで、14時前に最寄りの信濃町駅に着いた。予想通り、多くの人だった。みんな、各々の推しのタオルを身に着け、乃木坂46のTシャツを着て、盛り上がっていた。特に会場周辺に行くと、生写真の販売、交換をしている人たちがたくさんいた。個人的に、交換はまだしも売るのはどうかと思うが、まぁそれは人それぞれなので特にあれこれ言うつもりはない。

 そんな盛り上がりの中で、特に人が多かったのが、等身大パネルの撮影待ちの行列だ。私も並んだが、パネルにたどり着くまでに1時間以上を要した。なぜそこまでするのかと思うかもしれないが、全メンバーの浴衣姿を見れるわけだから、そりゃ並ぶでしょ。

 あっという間に時間は経ち、開演1時間前に神宮球場に入った。前述のように私の席は見切れ席で、いったい見切れとはどういうものだろうと思っていたが、いざ席に着いてよくわかった。メインステージが外野側にあるのだが、その後ろ側、つまり外野席が見切れなのだ。私の席は運のいいことに、見切れの中でもまだメインステージが少し見え、会場全体が見渡せるところだった。ステージの真裏だと、本当に何も見えないだろうから、ほっとした。

Overture

 17時を少し過ぎたあたりで、映像が流れ始めた。まいやん(白石麻衣)とあーちゃん(鈴木絢音)が地下鉄乃木坂駅に入り、その二人の後につくようにどんどんメンバーが現れ、最終的に千代田線に乗って神宮、秩父宮両会場に現れるという演出。実際、両会場には千代田線の車両に模した乗り物が現れ、それぞれでパフォーマンスが始まった。神宮はアンダーメンバー、秩父宮は選抜メンバーで、それぞれ5曲披露した。私は、大好きなアンダー曲の「自惚れビーチ」で始まったことが何よりうれしく、そしてアンダーメンバーのかっこよさに改めて気づかされた。

 書き始めると結構長くなったので、また第二弾を書きたい。